
Photo by Nakul on Unsplash
職場で起きたPCトラブル。シェアしますので、みなさんもどうか気を付けて。
発端
ノートパソコンのメモリ増設の作業でした。
開けて作業するので、「まずは、電源落として」と指示したのです。
「えぇー、落とさなきゃダメ?」
何言ってるの、当たり前でしょ(怒)。と思っちゃった私。
その時にPCの画面を見れば、この先違う結末になっただろうに。覆水盆に返らずとはこのことだね!
筐体を開け、ひとつしかないメモリスロットに新しいメモリを差し直して、閉じる。
この作業は順調で、数分で終了したんです。
電源を入れたら、いつまでたっても起動しない!?
エラーC0000034
「メモリ増やしたのに遅いなー(# ゚Д゚)」
というボヤキを「起動するまでは遅いんだよね、そのパソコン」と受け流していたら、本当に待てども起動しない。
画面を見ると

エラー出てるじゃん!ヽ(`Д´)ノ
エラーC0000034の原因
このエラーが出る原因はググってすぐに判明。
でも、一応確認しておくことに。
「電源落とすときに、Windows更新中って出てなかった?」
「そう、それでさー、全然終わんないから強制終了した~(*^ヮ^*)」
それが原因じゃー!ヽ(#`Д´)ノ
Windowsの更新中に電源を落とすと、エラーC0000034が出るようです。
そして、起動しなくなるんです。
だから、良い子のみんなは
Windows更新中に強制終了しちゃダメ だよ!
最悪、今まで作ったデータが全部なくなるからね!
対処方法
ネットにはいくつかの対処方法が載っていました。
- リカバリー(データなくなる)
- 再インストール(データなくなる)
- pending.xmlを開いて0000000000000000.cdf-msを検索(参考:Win7 64bitマシンにSP1が上手く適用できない)
今回はリカバリーで起動できるようになりましたが、ケースバイケースみたいですね。
リカバリーしたので、もちろんソフトとか諸々のインストールと設定はいちからやり直し。
こんなことにならないように
こんな日も来るかと、私が関わったデータは別のところにバックアップしてあるのです。リスクを想定して、事前に対策を取りたいタイプの人間なので。過去に何度も痛い目をみて、学習したからね。
短気を起こして雑なやり方をすると、自分の首を絞める。自分の首だけならいいけど、仕事である以上、他の人も手を取られて迷惑するから。
やっちゃダメなことはやらない。手を借りるときは、素直に頼る。みなさんも注意してくださいね。

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